Zoomで開催されるシンポジウム
2025年2月14日、15時から17時まで、Zoomで開催される「10年後を見据えた横須賀市のケアマネジャー像~未来ビジョンと課題解決の道~」というシンポジウムに、シンポジストとして参加させていただくことになりました。
10年後の横須賀市で求められるケアマネジャー像
このシンポジウムは、横須賀が直面する超高齢化、多死社会を見据えた重要な機会です。
少子高齢化が進む中、特に横須賀市では今後10年で介護を必要とする高齢者が増加し、介護現場の負担がさらに大きくなると予想されます。
そのため、ケアマネジャーの役割はますます重要になってきます。では、10年後の横須賀市で求められるケアマネジャー像とは、どのようなものでしょうか。
私は横須賀市出身で、介護分野一筋で経験を積んできました。また、介護会社を創業し、実業家としても活動してきました。
これらの経験から、現場の声を市政に反映させることの大切さを痛感しています。
ケアマネジャー自身も新たなスキルや知識を身につける
介護支援や高齢者福祉の向上に尽力してきた私にとって、これからのケアマネジャー像を考えることは非常に意義深いと感じています。
シンポジウムでは、未来のケアマネジャーが直面する課題や、それに対応するための具体的なビジョンを皆さんと一緒に議論したいと思います。
例えば、AIやロボティクスなどの新技術を活用した介護サービスの提供が必要になるでしょう。これにより、効率的で質の高い介護が実現できる可能性がありますが、同時にケアマネジャー自身も新たなスキルや知識を身につける必要があります。
また、地域のつながりやコミュニティの重要性も忘れてはいけません。高齢者が地域で安心して暮らすには、地域全体で支え合う仕組みが欠かせません。
ケアマネジャーには、地域の資源を活用し、住民同士のつながりを強める役割も期待されます。
さらに、ケアマネジャーの負担を軽減するための制度改革や業務効率化も重要なテーマです。私たちが目指すのは、ケアマネジャーが専門知識と技術を持ちつつ、心に余裕を持って利用者と向き合える環境づくりです。
横須賀市の未来の介護のあり方
このシンポジウムは、単なる意見交換の場ではありません。
横須賀市の未来の介護のあり方を共に考え、具体的な解決策を見出し、実現に向けて一歩を踏み出す貴重な機会です。 ぜひ皆さんもご参加いただき、一緒に未来を見据えた議論を深めましょう。
横須賀の未来をより良いものにするため、皆さんの知恵と経験をお借りしたいと思います。多くの方のご参加をお待ちしています!
横須賀市議会議員:ひろなか信太郎