「若者の政治参画」についての講義
本日、議員勉強会で日本福祉大学社会福祉学部 専任講師である両角達平講師「若者の政治参画」についての講義を受け、非常に興味深く刺激的な時間を過ごすことができました。
まず、講師が提示したスウェーデンの若者が政治に積極的に参画している事例には驚きました。
その中でも、「若者は、問題ではなく社会の資源である」との考えが根底となっていることはついつい問題解決に向けて考えてしまいがちな固定観念を見直すきっかけをもらえたように感じます。
また「金は出しても口は出さない」は大人が若者に対して補助金を出す際に余計なアドバイスが多くなってしまう習慣を見直すべきと大変参考になりました。
日本における進むべき政治参画のあり方を示唆しているように感じられました。
私たちもこれらの新たな手法を取り入れ、市民とのコミュニケーションを一層密接にし、市政に対する関心を高める取り組みが必要であると感じました。
また、若者たちがスウェーデンでどのようにして教育を通じて政治に関する知識を身につけ、自ら考え、議論する姿勢を培っているのかについて学びました。若者たちが自分たちの声を届けるために積極的に学び、行動していることは、地方議会においても模範となるべき姿勢であると感じました。
市政に反映させるための具体的な施策を考える必要がある
この講義を通じて、私たち横須賀市の議員も地域の若者たちとのコミュニケーションを強化し、彼らが抱える課題や意見をしっかりと受け止め、市政に反映させるための具体的な施策を考える必要があると痛感しました。
今後は、若者たちがより身近に感じる政治への参画の道を開拓し、横須賀市の未来に彼らの力を活かすために、積極的かつ柔軟なアプローチが求められると考えています。
この講義を通じて得た知識と示唆を基に、私たち横須賀市の議員チーム一丸となって、市民との連携を深め、市政の透明性と市民参加の促進に努めてまいります。
横須賀市議会議員:ひろなか 信太郎