ケアマネジメントの質を高める
11月7日に厚生労働省の「ケアマネジメントに係る諸課題に関する検討会」が開催され、「中間整理」の素案が示されました。
この会議は、私たちの地域のケアマネジメントの質を高める上で重要な一歩となります。
現場のケアマネジャーにとって負担
私は最近、市長への一般質問で「ケアマネ更新研修」の廃止を提案いたしました。
この制度は多くの現場のケアマネジャーにとって負担となっており、その実効性にも疑問が呈されています。
現時点では私の提案は検討対象とはなっていないようですが、今後の検討会での議論に期待を寄せております。
業務に専念できる環境を整える
我々が目指すべきは、より実践的で効果的な研修制度の確立です。現行の更新制度の役割を見直し、必要に応じて改善を図ることが求められています。
研修は形式的なものではなく、実務に直結する内容であるべきです。ケアマネジャーが本来の業務に専念できる環境を整えることが、利用者へのより良いサービス提供につながると考えています。
今後も私は、この問題について積極的に発言し、改善や撤廃を訴えてまいります。
地域の皆様のご意見は非常に重要ですので、引き続きお聞かせいただければ幸いです。
皆様とともに、より良いケアマネジメントの未来を築いていきたいと思います。
皆様のご理解とご支援を心よりお願い申し上げます。
◇ケアマネジメントに係る諸課題に関する検討会
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39506.html
◇ケアマネジメントに係る諸課題に関する検討会中間整理 素案
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001327428.pdf
横須賀市議会:ひろなか信太郎