上地市長の挨拶に感銘
令和6年横須賀市合同新年賀詞交歓会での上地市長の挨拶に感銘を受けました。
冒頭、元旦夕方に発生致した令和6年能登半島地震と2日の羽田空港航空機衝突事故に触れ、被災者へのお悔やみとお見舞いの言葉から始まりました。
市長は年初からの困難な出来事に対し、「本年は困難な船出からスタートとなった」と形容しながらも、その中で一人も犠牲者を出さなかった航空機の乗組員の勇敢な行動を称賛しました。特に、定期的な訓練の重要性を強調し、被害を最小限に食い止めた事例を挙げ、市役所が市民の安全のために日頃からの備えを怠らず、今後もさらに努力を重ねていく姿勢を示しました。
挨拶は横須賀アリーナで行われ、数百人の参加者がその場に立ち会いました。市長の言葉には被災者への深い共感と同時に、地域全体が一丸となって困難を乗り越える決意が感じられました。これは私たち市民にとっても大いなる励ましであり、市政においてもより一層の協力と連携が求められると感じました。
日頃からの備えが大事
挨拶の中で強調された「日頃からの備え」は、私たち市議会においても真摯に受け止めねばなりません。地域の課題に対しても常に耳を傾け、市民とともに対策を練ることが求められます。また、市役所が日々の業務においても災害や事故に備え、円滑な対応ができるように努めていく必要があります。
この新年賀詞交歓会は、市民と自治体が一堂に会し、共に歩む一年のスタートを切る大切な機会でした。市長の挨拶はその場を通じて私たちの心に響き、今後の市政に対する期待感を高めるものでした。引き続き、市民の声に真摯に耳を傾け、協力してまいります。
横須賀市議会議員:ひろなか 信太郎