「農」「食」「アート」を融合させた複合施設
皆さま、こんにちは。横須賀市議会議員のひろなか信太郎でございます。
この度、木更津市にある「クルックフィールズ」を視察してまいりました。この施設は、私たちが目指す「農」「食」「アート」を融合させた複合施設の理想的なモデルケースと言えます。
横須賀の豊かな自然公園を活かし、地域の特色を反映した施設へと発展させるための貴重な知見を得ることができました。
視察では、株式会社KURKKU FIELDSの吉田さんにご案内いただき、持続可能な農業や地域資源の活用について具体的な事例を学ばせていただきました。
特に印象に残ったのは、循環型農業の実践です。堆肥や資源の有効利用、ジビエの活用、地域の廃棄物再利用など、多岐にわたるテーマについて議論が交わされ、地域経済の循環の重要性が強調されました。
持続可能な暮らしを体験
また、クルックフィールズでは、持続可能な暮らしを体験できるトレーラーハウスやキャンプ施設が設けられており、自然の中での生活を楽しむ機会を提供しています。
さらに、施設の排水は自然のフィルターで浄化され、環境保全にも貢献しています。
このような取り組みは、地域の自然環境を守りつつ、持続可能な社会の実現に向けた重要な一歩だと感じました。
地中図書館やアートイベントを通じて、教育や文化交流の場が形成されていることも、クルックフィールズの大きな魅力の一つです。
農業とアートを融合させることで、自然と調和したライフスタイルを提案し、地域の人々が集う場所を創出しています。
人間と自然の共生を目指すこの姿勢に、深く感銘を受けました。 もちろん、これらの取り組みを横須賀で実現するには、様々な課題があります。
しかし、横須賀の素晴らしい自然と市民が調和しながら共存していく未来を築くためには、非常に意義深いプロジェクトだと確信しています。
自然と人間の調和は「福祉の充実」にも直結する重要な要素です。 今後も、横須賀の介護の充実を目指し、多角的な視点から尽力してまいります。
私たちの地域が持つ特性を最大限に活かし、持続可能な社会の実現に向けて、皆さまと共に歩んでいきたいと考えております。
横須賀の輝かしい未来を、共に築いていきましょう。
横須賀市議会議員:ひろなか信太郎