株式会社HSM、株式会社Enacticと人型介護助手ロボットの開発協力に関する基本合意書(MOU)を締結
介護現場の課題を起点とした実証開発に参画、持続可能な介護体制の構築へ
株式会社HSM(本社:東京都台東区東上野2-23-9、代表取締役:廣仲信太郎、以下「当社」)は、株式会社Enactic(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:山本泰豊、以下「Enactic社」)が開発を進める人型介護助手ロボットに関し、開発協力に向けた基本合意書(MOU)を締結したことをお知らせいたします。

本取り組みの背景
日本の介護現場では、急速な高齢化の進展に伴い、介護人材不足が深刻な社会課題となっています。特に、記録業務や見守り、移動支援といった周辺業務の負担増加が、現場職員の業務過多を招き、本来注力すべき利用者ケアの時間を圧迫している現状があります。
こうした課題に対し、単なる人員補充ではなく、テクノロジーの活用による業務構造の転換が求められており、介護ロボットの実用化はその重要な解決策の一つとして注目されています。
本取り組みの目的
本取り組みは、介護現場における実務課題を出発点とし、実際に「使える」ロボットの開発を推進することを目的としています。
全国80法人以上の介護事業者が参画し、それぞれの現場知見を持ち寄ることで、従来の開発プロセスでは実現が難しかった「現場適合型」のロボット開発を目指します。
当社は、横須賀市を中心に関東エリアで介護事業を展開してきた実績を活かし、現場視点からのフィードバック提供や実証環境の構築を担います。
取り組み内容
本プロジェクトにおいては、人型介護助手ロボットの開発に向けて、以下の取り組みが進められます。
◆ 介護施設における実務データの収集および分析
◆ 記録業務、見守り、移動補助など周辺業務の効率化に関する機能開発
◆ 現場職員による実証テストおよび運用検証
◆ 利用者および職員双方の安全性・利便性の評価
これにより、介護職員がより多くの時間を利用者とのコミュニケーションやケアに充てることが可能となり、サービス品質の向上が期待されます。
なお、実証テストは2026年夏より開始予定です。

今後の展望
当社は本取り組みを通じて、介護現場における生産性向上とケアの質の両立を実現し、持続可能な介護体制の構築に貢献してまいります。
また、現場起点で得られた知見をもとに、自治体や関係機関とも連携しながら、地域全体での介護DXの推進にも寄与していく方針です。
テクノロジーと現場力の融合により、「人にしかできないケア」により集中できる社会の実現を目指してまいります。
株式会社HSMについて
株式会社HSMは、神奈川県横須賀市を拠点に通所介護事業および居宅介護支援事業を展開し、地域に根差した福祉サービスを提供しています。
現場主義を重視し、実践を通じた課題解決力を強みとしています。

株式会社Enacticについて
株式会社Enacticは、人型ロボット技術を活用した介護支援ソリューションの開発を推進しており、介護業界の課題解決に向けた革新的な取り組みを展開しています。
▼株式会社HSM▼
http://www.hsm-group.co.jp/index.html
▼プレスリリース(Enactic社)▼
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000166268.html
▼協力企業紹介ページ▼
https://care.enactic.ai/collaboration/
横須賀市議会議員:ひろなか信太郎