「自動運転バス」の試乗会に参加
今回、横須賀の未来を支える一歩となる「自動運転バス」の試乗会に参加してきました。
京急バスさんがYRP(横須賀リサーチパーク)周辺で実施している実証実験です。
実は私、元々は介護・福祉の現場で働いていました。その経験からも、お年寄りやお体の不自由な方にとって、地域を走る「バス」がいかに大切な生活の足であるかを痛感してきました。
今、全国的に運転士不足が大きな課題となっていますが、ここ横須賀も例外ではありません。

現場で感じた「最新技術」と「人の温もり」
試乗したバスには、屋根に「ライダーセンサー」という角のような装置がついていて、3D地図と照らし合わせながら自分の位置を正確に把握する「SLAM(スラム)」という高度な技術が使われています。
実際に乗ってみると、横断歩道に人がいればピタッと止まり、信号の色もしっかり認識。
トンネルの中などGPSが届かない場所でも、周囲の景色を読み取ってスムーズに走り続ける姿に、技術の進歩を肌で感じました。
しかし、今回特に心に残ったのは、京急バスの担当者さんのお話でした。
人によるサポート「私たちは、完全無人化ではなく、有人車両と無人車両を組み合わせた『隊列走行』を目指しています。
バスの運転士は、単にハンドルを握るだけでなく、お客様へのご案内や乗降の介助、車内の安全確保といった『人によるサポート』という大切な役割を担っているからです。」
この言葉を聞いて、深く共感しました。
私も「現場主義」を掲げる政治家として、どれだけ便利になっても、最後は「人と人のつながり」が地域の安心を作ると信じているからです。


地域の皆さんと一緒に育てる「未来の交通」
一方で、自動運転が安全に走るためには、技術だけでは解決できない壁もあります。例えば「路上駐車」です。
現在の技術では、路上駐車を避ける際にまだ人の手(手動介入)が必要な場面が多く、何よりその陰からの飛び出しが一番の大きなリスクになります。
自動運転という新しい技術を街に馴染ませ、私たちの暮らしをより良くしていくためには、私たち市民一人ひとりの協力が欠かせません。
「交通ルールを守る」「路上駐車を減らす」といった当たり前の積み重ねが、未来の便利なバスを育てることにつながります。
私も一人の横須賀市民として、そして皆さんの声を届ける議員として、技術と心が共存できる、誰もが安心して移動できる街づくりを、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
ぜひ、皆さんが感じている「地域の足」への不安や、新しい技術への期待など、率直なご意見を聞かせてください!
▼京急バス横須賀リサーチパークで自動運転の実証運行を実施します!▼
https://www.keikyu-bus.co.jp/topics/2025/1216_3767.html
横須賀市議会議員:ひろなか信太郎