隊員たちを見送る貴重な機会
先日、砕氷艦「しらせ」が第66次南極地域観測協力の出国行事に参加しました。
この重要な行事は、海上自衛隊の任務の一環として行われ、南極での研究や観測活動を支える隊員たちを見送る貴重な機会となりました。
令和6年11月20日、「しらせ」は182名の乗員を乗せて出発しました。来年1月2日には南極昭和基地沖に到着する予定です。厳しい自然環境での任務だけに、隊員たちの安全を願う気持ちが一層強くなります。南極の過酷な環境に挑む彼らの勇気に、心から敬意を表したいと思います。
出国行事には多くの関係者が集まり、温かい雰囲気に包まれていました。私も参加し、隊員たちの無事と成功を祈りました。
特に印象的だったのは、横須賀学院高校の同期生が隊員として参加していたことです。
26年ぶりに、見送る側と送られる側に分かれるという不思議な縁に、深い感慨を覚えました。
この機会を通じて、自衛隊の活動が地域にとっていかに重要かを改めて実感しました。
南極地域観測は、科学研究だけでなく、国際協力や平和維持にも貢献しています。「しらせ」の任務が成功し、182名の乗員全員が無事に帰還することを心から願っています。
私たちの思いが彼らの力になりますように。自衛隊員の皆さん、どうかお気をつけて任務を全うしてください。
皆さんの勇気と努力が、私たちの未来を明るく照らすことを信じています。
横須賀市議会:ひろなか信太郎